基礎 LEVEL 1・ドリル 001
イタリア語音名
Italian Note Names
4
音名の体系
3
音部記号の種類
7
音名の数(ド〜シ)
10問
演習問題数
この単元について
楽典のすべての出発点。ドレミ7音を順番・逆順で即答できる状態を作る。
このユニットでは、イタリア語音名「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」を学びます。これは楽典の最初の土台です。音名が曖昧なままだと、五線、音階、音程、和音、聴音へ進んだときに、すべての理解が不安定になります。
日本の音楽学習では、音の名前をドレミで呼ぶことが多いため、イタリア語音名は最も身近な音名です。ただし、受験楽典ではドレミだけで終わりません。このあと、日本語音名、英語音名、ドイツ音名へ広がります。
まずは、7つの基本音名を順番に言えること。次に、途中からでも言えること。最後に、他の音名体系へつなげられることを目標にします。
五線譜で確認
この単元で身につけること
- イタリア語音名7つを順番・逆順で言える。
- 途中の音からでも音列を続けられる。
- イタリア語音名が楽典の出発点である理由を説明できる。
- 次の日本語音名・英語音名・ドイツ音名の学習へ進める。
学習の進め方
1
学習ガイドで全体像と到達目標をつかむ
2
重要ワードで用語と注意点を覚える
3
演習問題(10問)で理解を確認(8問以上で合格)
4
添削課題(50点)を紙に書いてLINEで提出
⭐ 受験でのポイント(重要度:最高)音名は全科目(楽典・ソルフェージュ・聴音)の大前提。ここが曖昧だと音階・音程・和音すべてが崩れる。まず7音を完全に暗記し、途中からでも言えるようにすること。
鼻歌で確認「ドレミの歌」の出だしを歌えば7音がそのまま出てくる。迷ったら鼻歌で確認する。
シの次はドシの次はまたド。時計の12時のように一周する感覚を体で覚える(1オクターブ)。
つまずきは「重要ワード」で解決!
この単元の重要ワード6語を、意味・注意点・五線譜/鍵盤つきで確認。タップするだけで要点がつかめます。
重要ワード
この単元でおさえておきたい用語を6語ピックアップしました。下のチップをタップすると、意味と間違えやすい注意点が表示されます。語によっては五線譜・鍵盤・リズム譜も一緒に確認できるので、音と結びつけて覚えるのがおすすめです。演習問題(③)で狙われやすいポイントばかりなので、まず一通り目を通しておくと得点につながります。
重要ワード 1 / 6
音名
「音名」とは、ある音がどの高さかを、他人と共有できる「言葉」にしたもの。特定の高さの音一つひとつに付けられた呼び名で、音楽理論のすべての単元(音階・音程・調号・和音・聴音)が、この「音を名前で言い当てる力」を前提に組み立てられている。日本の音楽教育では、主にイタリア語音名(ド・レ・ミ…、歌唱や読譜でよく使う)、日本語音名(ハ・ニ・ホ…、調の名前などに使う)、英語音名(C・D・E…、和音表記に使う)、ドイツ語音名(C・D・E…H、オーケストラなどで使う)の4つの体系が使われ、いずれも同じ7つの音を指すため必ず1対1で対応するという意味です。
五線譜
ピアノ鍵盤(全楽器共通)
⚠️ おさえておきたいポイント受験楽典で求められるのは「歌える」ことではなく、①音を聴いてすぐ音名として言える、②ある体系から別の体系へその場で変換できる、③調号や臨時記号(♯・♭)が付いた状態でも正しく読める、という3段階の力。このうちどれか一つでも欠けると、このあとの音階・調号・和音の単元で必ずつまずく。
覚えたら、さっそく腕試し!
4択・即時採点の10問。8問以上正解で合格です。今の理解度をチェックしましょう。
演習問題(4択・即時採点)
添削課題(50点満点)
紙に答えを書いて写真撮影後、LINEで「ドリル001 イタリア語音名」と明記して提出してください。
課題1
イタリア語音名7つを順番に書き、それぞれが音楽学習でどのような役割を持つか説明しなさい。
課題2
「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」を覚えることが、五線譜や音階の学習にどうつながるか説明しなさい。
課題3
初心者に向けて、「ドレミをただ歌えること」と「音名として理解すること」の違いを説明しなさい。
採点基準(講師用)
観点配点確認内容
基本理解10点7つのイタリア語音名を正しく書けている
順序理解10点順番・逆順・途中開始に対応できている
関連知識10点五線、音階、音程などへの接続を説明できている
説明力10点初心者にも伝わる言葉で説明できている
正確性10点用語や音名に誤りがない
合計50点40点以上で次のドリルへ