基礎 LEVEL 1・ドリル 014
ヘ音記号
Bass Clef (F Clef)
4
基準の線(第4線)
ファ
基準の音
低
音域
10問
演習問題数
この単元について
低音域を読む音部記号。第4線=ファ(ヘ)を基準に、ピアノ左手・チェロ・コントラバスなどで使われる。
このユニットでは、ヘ音記号を学びます。ヘ音記号は、低い音域を読むときによく使われる音部記号です。ピアノの左手、チェロ、コントラバス、バス声部などで使われます。
「ヘ音記号」と呼ばれるのは、第4線の音が「ヘ」、つまりファになるからです。英語ではF clefとも呼ばれます。第4線のファを基準にして、他の音の位置を読んでいきます。
ト音記号とヘ音記号では、同じ五線上の位置でも音名が変わります。この違いを理解することが大切です。
五線譜で確認
この単元で身につけること
- ヘ音記号の役割を説明できる。
- 第4線がファであることを理解できる。
- ヘ音記号が低音域で使われることを説明できる。
- 低音部譜表を読む準備ができる。
学習の進め方
1
学習ガイドで全体像と到達目標をつかむ
2
重要ワードで用語と注意点を覚える
3
演習問題(10問)で理解を確認(8問以上で合格)
4
添削課題(50点)を紙に書いてLINEで提出
⭐ 受験でのポイント(重要度:最高)ト音記号と同じ五線上の位置でも、ヘ音記号では音名が変わる。「音部記号が変われば基準音も変わる」という感覚をここで確実にすること。
2つの点がファを挟むヘ音記号の右上の2つの点は、第4線=ファを上下から挟むように書かれている。点の位置で基準線を確認する。
ヘはファ、Fもファ「ヘ音記号」のヘは日本語音名でファ。英語名F clefのFも英語音名でファ、名前がそのまま基準音。
つまずきは「重要ワード」で解決!
この単元の重要ワード6語を、意味・注意点・五線譜/鍵盤つきで確認。タップするだけで要点がつかめます。
重要ワード
この単元でおさえておきたい用語を6語ピックアップしました。下のチップをタップすると、意味と間違えやすい注意点が表示されます。語によっては五線譜・鍵盤・リズム譜も一緒に確認できるので、音と結びつけて覚えるのがおすすめです。演習問題(③)で狙われやすいポイントばかりなので、まず一通り目を通しておくと得点につながります。
重要ワード 1 / 6
ヘ音記号
「ヘ音記号」とは、五線の第4線を「ファ(ヘ)」の音に定める音部記号のことで、低音域を扱う場面で世界的に広く使われている音部記号である。記号の始点にあたる部分が第4線を挟むように書かれ、そのすぐ右側に2つの点が第4線を挟んで配置される独特の形をしており、この2点の位置が「第4線がファ」という基準を視覚的に示している。ピアノの左手パート、チェロやコントラバスなどの低音楽器、男声の低い声域の声楽パートなど、低音域を担う楽譜の多くはこのヘ音記号を使った譜表で書かれるという意味です。
五線譜
⚠️ おさえておきたいポイントヘ音記号を見たら「低い音の楽譜だ」と漠然と捉えるだけでなく、必ず「第4線がファ」という基準点をもとに、そこから上下に音を数えていく読み方を身につける必要がある。
覚えたら、さっそく腕試し!
4択・即時採点の10問。8問以上正解で合格です。今の理解度をチェックしましょう。
演習問題(4択・即時採点)
添削課題(50点満点)
紙に答えを書いて写真撮影後、LINEで「ドリル014 ヘ音記号」と明記して提出してください。
課題1
ヘ音記号の名前の由来を、日本語音名「ヘ」とイタリア語音名「ファ」を使って説明しなさい。
課題2
ヘ音記号では第4線がどの音になるかを説明し、それが読譜の基準になる理由を書きなさい。
課題3
ト音記号とヘ音記号の違いを、音域と基準音の両方から説明しなさい。
採点基準(講師用)
観点配点確認内容
基本理解10点ヘ音記号の役割を理解している
基準音10点第4線がファであることを説明できる
用語理解10点ヘ、F clef、低音部譜表を理解している
学習上の接続10点読譜に必要な理由を説明できる
正確性10点音名や線の位置に誤りがない
合計50点40点以上で次のドリルへ