基礎 LEVEL 1・ドリル 010
音名変換
Note Name Conversion
4
変換する音名体系
7
基本音の数
3
同じ意味の調名表記
10問
演習問題数
この単元について
同じ音を別の音名体系で言い換える力。音名ユニット(001〜010)の総まとめ。
このユニットでは、音名変換を練習します。音名変換とは、同じ音を別の音名体系で言い換えることです。たとえば、ドを日本語音名ではハ、英語音名ではC、ドイツ音名でもCと表します。
音名変換は、楽典の問題文を読むために必要です。同じ音が、ハ長調、C major、C durのように違う言葉で出てくることがあります。このとき、すべてが同じドを中心にしていると分かることが大切です。
このユニットは、音名・各国語音名のまとめです。次の五線や音部記号の学習へ進む前に、音名変換を確実にしておきます。
五線譜で確認
この単元で身につけること
- イタリア語・日本語・英語・ドイツ語の音名を相互に変換できる。
- ハ長調、C major、C durの関係を説明できる。
- HとBを混同せずに扱える。
- 五線・音部記号の学習へ進む準備ができる。
学習の進め方
1
学習ガイドで全体像と到達目標をつかむ
2
重要ワードで用語と注意点を覚える
3
演習問題(10問)で理解を確認(8問以上で合格)
4
添削課題(50点)を紙に書いてLINEで提出
⭐ 受験でのポイント(重要度:最高)ハ長調・C major・C durは同じ「ドを主音とする長調」を3言語で呼んだだけ。この感覚がないと、調名が違う言い方で出るたびに混乱する。次の五線・音部記号の学習に進む前に、ここを確実にしておくこと。
3言語を同じ列に並べるハ長調=C major=C dur。言語が違うだけで指しているのは同じ「ドが主音の長調」。
対応表に戻る習慣音名変換で迷ったら007の対応表を思い出す。毎回ゼロから考えず表を思い出す習慣をつける。
つまずきは「重要ワード」で解決!
この単元の重要ワード6語を、意味・注意点・五線譜/鍵盤つきで確認。タップするだけで要点がつかめます。
重要ワード
この単元でおさえておきたい用語を6語ピックアップしました。下のチップをタップすると、意味と間違えやすい注意点が表示されます。語によっては五線譜・鍵盤・リズム譜も一緒に確認できるので、音と結びつけて覚えるのがおすすめです。演習問題(③)で狙われやすいポイントばかりなので、まず一通り目を通しておくと得点につながります。
重要ワード 1 / 6
音名変換
「音名変換」とは、同じ高さの音を、イタリア語・日本語・英語・ドイツ語のいずれか別の音名体系に言い換える作業のこと。楽典の問題文や解説文は、出典や文脈によって使われる音名体系がまちまちであり、ある問題ではイタリア語音名(ド)で出題されたものが、別の問題では日本語音名(ハ長調)や英語音名(C major)で表現されることも珍しくない。音名変換の力があると、こうした表記の違いに惑わされず、常に「同じ1つの音を指している」という本質を見失わずに問題を解き進めることができるという意味です。
五線譜
ピアノ鍵盤(全楽器共通)
⚠️ おさえておきたいポイント音名変換は4体系すべてを均等に暗記するというより、「どれか1つの体系を基準に、残り3つへすぐ変換できる」という双方向の反応速度を鍛えることが実戦的である。
覚えたら、さっそく腕試し!
4択・即時採点の10問。8問以上正解で合格です。今の理解度をチェックしましょう。
演習問題(4択・即時採点)
添削課題(50点満点)
紙に答えを書いて写真撮影後、LINEで「ドリル010 音名変換」と明記して提出してください。
課題1
ド・ラ・シの3つを、イタリア語・日本語・英語・ドイツ語で対応表にしなさい。
課題2
ハ長調、C major、C durが同じ中心音を持つことを説明しなさい。
課題3
音名変換ができないと、楽典のどのような場面で困るか説明しなさい。
採点基準(講師用)
観点配点確認内容
基本理解10点音名変換の意味を理解している
対応理解15点各国語音名を正しく変換できる
混同防止10点HとBの違いを理解している
学習上の接続10点調名・和音との関係を説明できる
正確性5点表記に誤りがない
合計50点40点以上で次のドリルへ