基礎 LEVEL 1・ドリル 007
各国語音名対応
Note Names Across Languages
4
音名体系の数
7
基本音の数
1
要注意(シ)
10問
演習問題数
この単元について
イタリア語・日本語・英語・ドイツ語の音名を1枚の表として整理する、これまでの総まとめ。
このユニットでは、イタリア語音名、日本語音名、英語音名、ドイツ音名を対応させます。これまで個別に学んだ音名を、1つの表として整理する段階です。
同じ音でも、文脈によって呼び方が変わります。ドはハ、C、Cに対応します。シはロ、B、Hに対応します。特にシだけは、英語とドイツ語の表記が違うため注意が必要です。
各国語音名の対応ができると、調名、和音、音程、楽典の問題文が読みやすくなります。
五線譜で確認
この単元で身につけること
- 7つの基本音を4種類の音名で対応させられる。
- シの英語音名Bとドイツ音名Hを区別できる。
- 各国語音名の対応が調名・和音・音程に必要な理由を説明できる。
- 音名変換の基礎を身につける。
学習の進め方
1
学習ガイドで全体像と到達目標をつかむ
2
重要ワードで用語と注意点を覚える
3
演習問題(10問)で理解を確認(8問以上で合格)
4
添削課題(50点)を紙に書いてLINEで提出
⭐ 受験でのポイント(重要度:最高)楽典の問題文は音名体系を混ぜて出題される(例:「H音を含む和音」「ハ長調の平行調」)。4体系を瞬時に往復変換できないと、問題文の意味が読み取れない。特にシ(英B・独H)の対応は繰り返し確認すること。
対応表を1枚の絵にド/ハ/C/C、シ/ロ/B/Hのように縦4列の表を頭に描くと、どの音名で聞かれても即変換できる。
シの行だけ丸で囲む4体系中シだけ英語Bと独Hで文字が食い違う。表の中でシの行だけ強調して暗記する。
つまずきは「重要ワード」で解決!
この単元の重要ワード6語を、意味・注意点・五線譜/鍵盤つきで確認。タップするだけで要点がつかめます。
重要ワード
この単元でおさえておきたい用語を6語ピックアップしました。下のチップをタップすると、意味と間違えやすい注意点が表示されます。語によっては五線譜・鍵盤・リズム譜も一緒に確認できるので、音と結びつけて覚えるのがおすすめです。演習問題(③)で狙われやすいポイントばかりなので、まず一通り目を通しておくと得点につながります。
重要ワード 1 / 6
各国語音名
「各国語音名」とは、同じ7つの音の高さを、イタリア語(ド・レ・ミ…)、日本語(ハ・ニ・ホ…)、英語(C・D・E…)、ドイツ語(C・D・E…H)という異なる言語体系で呼び分けたものの総称。楽典の学習では、これら4つの体系を個別に覚えるだけでなく、同じ音を指す言葉として自在に行き来できることが求められる。これは楽譜や理論書の出典によって使われる音名体系が異なるためで、たとえば日本語の教科書は日本語音名で調名を書き、ポピュラー音楽の教材は英語音名で、ドイツ語圏の和声学の伝統を継ぐ授業ではドイツ音名で説明するといった具合に、場面ごとに主役となる体系が変わるという意味です。
五線譜
ピアノ鍵盤(全楽器共通)
⚠️ おさえておきたいポイント4つの体系を別々の知識として個別に覚えるのではなく、「同じ1つの音に4つの呼び名がある」という1対1対応の構造として理解すると、変換のスピードが格段に上がる。
覚えたら、さっそく腕試し!
4択・即時採点の10問。8問以上正解で合格です。今の理解度をチェックしましょう。
演習問題(4択・即時採点)
添削課題(50点満点)
紙に答えを書いて写真撮影後、LINEで「ドリル007 各国語音名対応」と明記して提出してください。
課題1
イタリア語・日本語・英語・ドイツ語の音名対応表を作りなさい。
課題2
シの音だけが英語音名とドイツ音名で混同しやすい理由を説明しなさい。
課題3
各国語音名を相互に変換できることが、調名や和音の学習にどう役立つか説明しなさい。
採点基準(講師用)
観点配点確認内容
基本理解10点各国語音名の存在を理解している
対応理解15点7音を正しく対応させられる
混同防止10点HとBの違いを説明できる
学習上の接続10点調名・和音・音程との関係を説明できる
正確性5点表記に誤りがない
合計50点40点以上で次のドリルへ