基礎 LEVEL 1・ドリル 005
ドイツ音名H
German Note Name: H
H
ドイツ音名のシ
B
英語音名との対応
4
対応させる音名体系
10問
演習問題数
この単元について
ドイツ音名で最重要の注意点:H=シ。英語のBと同じ音を、ドイツ語ではHと書く。
このユニットでは、ドイツ音名のHを学びます。ドイツ音名で最も重要な注意点のひとつが、Hが「シ」を表すことです。英語音名ではシをBと書きますが、ドイツ音名ではHと書きます。
つまり、イタリア語のシ、日本語音名のロ、英語音名のB、ドイツ音名のHは同じ音を表します。この対応を知らないと、音程、和音、調号、和声の問題で大きな読み間違いが起こります。
次のユニットでは、ドイツ音名Bを扱います。Hがシ、Bがシ♭という関係を、必ずセットで理解します。
五線譜で確認
この単元で身につけること
- ドイツ音名Hがシを表すことを即答できる。
- Hをイタリア語・日本語・英語音名と対応させられる。
- 英語BとドイツHの関係を説明できる。
- 次のドイツ音名Bの学習へ進む準備ができる。
学習の進め方
1
学習ガイドで全体像と到達目標をつかむ
2
重要ワードで用語と注意点を覚える
3
演習問題(10問)で理解を確認(8問以上で合格)
4
添削課題(50点)を紙に書いてLINEで提出
⭐ 受験でのポイント(重要度:最高)「H音」がシだと知らないと、音程・和音・調号・和声のすべてで読み間違いが起こる。シ=ロ=英語B=ドイツHの4点対応を即答できるまで練習すること。
H=シ、ハとは別物Hは「ハー」と読みシを表す。日本語音名の「ハ」(ド)と字面が似ているが別の音なので混同注意。
4点セットで暗記シ=ロ=英B=独H。4つを1本の線でつなげて唱えると即答できるようになる。
つまずきは「重要ワード」で解決!
この単元の重要ワード6語を、意味・注意点・五線譜/鍵盤つきで確認。タップするだけで要点がつかめます。
重要ワード
この単元でおさえておきたい用語を6語ピックアップしました。下のチップをタップすると、意味と間違えやすい注意点が表示されます。語によっては五線譜・鍵盤・リズム譜も一緒に確認できるので、音と結びつけて覚えるのがおすすめです。演習問題(③)で狙われやすいポイントばかりなので、まず一通り目を通しておくと得点につながります。
重要ワード 1 / 6
H
「H」とは、ドイツ音名の7番目の文字で、読み方は「ハー」。イタリア語音名の「シ」、日本語音名の「ロ」、英語音名の「B」と同じ高さの音を指す。ドイツ音名がC・D・E・F・G・A・Hという並びになる理由はここにあり、英語音名のようにBで終わらず、Hという独自の文字を使うのがドイツ語圏の伝統的な音名体系の大きな特徴である。この由来には諸説あるが、中世の記譜法で「シ」を表す音がB(丸いB=シ♭)とH(角ばったB=シ)の2種類の書体で区別されていた歴史が背景にあるとされ、ドイツ語圏ではその区別がそのまま文字として現代まで残っているという意味です。
五線譜
ピアノ鍵盤(全楽器共通)
⚠️ おさえておきたいポイントドイツ語の読み方「ハー」は、日本語音名の「ハ」(ドに対応する漢字1文字)と音が似ているため混同しやすいが、まったくの別物。ドイツ音名のH(ハー)はシを表し、日本語音名のハはドを表す。文字を見て「ハ」と読んでしまう誤りも多いが、Hはあくまでシを表す文字である。
🎼 音楽史での例バッハの《ロ短調ミサ曲》はドイツ語でH-Moll-Messeと呼ばれる。
覚えたら、さっそく腕試し!
4択・即時採点の10問。8問以上正解で合格です。今の理解度をチェックしましょう。
演習問題(4択・即時採点)
添削課題(50点満点)
紙に答えを書いて写真撮影後、LINEで「ドリル005 ドイツ音名H」と明記して提出してください。
課題1
Hが表す音を、イタリア語・日本語・英語との対応を含めて説明しなさい。
課題2
英語音名Bとドイツ音名Hの関係を、初心者にも分かるように説明しなさい。
課題3
和声や音程の問題でHを読み間違えると、なぜ失点につながるのか説明しなさい。
採点基準(講師用)
観点配点確認内容
基本理解10点Hがシを表すと理解している
対応理解10点シ・ロ・B・Hを対応できている
混同防止10点英語Bとの関係を説明できている
学習上の接続10点音程・和声で重要な理由を説明できている
正確性10点HとBを混同していない
合計50点40点以上で次のドリルへ